高所恐怖症なので高層ビルの窓掃除の仕事はできません

アルバイトや就職先の話になり、誰かが時給が良さそうだからと、高層ビルの窓掃除の仕事をあげてきましたが、私は高所恐怖症なので、高層ビルの窓掃除の仕事はできません。

でも、窓ガラスの掃除はむしろ大好きで、自宅でも、以前勤めていたパン屋さんでも、他の人より率先して窓掃除をしていました。パン屋さんは窓というか、壁全面がガラス面になっていて、お店の外から店先に並べたパンが見られる造りになっています。だから私はなるべく早く出勤し、パンを並べる前に壁全面の内側のガラスを拭き掃除し、その後外側のガラス面を掃除していました。

高所恐怖症の人じゃないと理解できないかもしれませんが、高所恐怖症の人にとっては、脚立の上の方に行くだけでもちょっと怖いです。だから、お店の大きなガラスを拭く際、上の方を拭くには脚立が必要ですが、それを使うのは苦手でした。下の方は念入りにピッカピカにするのですが、上の方は脚立に昇りおっかなびっくりにガラスを拭きますから、隅の方は丸く拭き跡が残っていたり、汚れ自体が取れていなかったりもしていました。上の方になると光があたらず人の目も届かないので特に問題なかったのですが、お店のオーナーに気が付かれた時は、下の方はピカピカなのに上の方は拭き残しがあるので、その差に苦笑いをされました。オーナーは高所恐怖症のではなかったのですね。

高所恐怖症というのは遺伝するのか、うちでは父も高所恐怖症です。だから大掃除の際など、多くの家庭では窓ガラスの掃除はお父さんの仕事でしょうが、うちでは母の仕事です。私も窓掃除は好きなので手伝いますが、するのはもっぱら中央から下の部分だけ。上部は全て母に任せられるよう最初から手は付けないようにしています。父はその分、トイレ掃除やお風呂掃除を頑張ります。うちは役割分担がしっかりできているのです。